2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サンジョウダイメ その4

下地窓が届きました 下地窓は本来、壁の下地の小舞をそのまま見せているのでこの名が付いたそうです 予算の都合上、既製品の下地窓です ですが、それでも結構お高いものです 下地葦の横並びが内側、縦並びが外側になるようにするそうです 蔓は二か所または三…

茶道稽古の花 2月20日~2月23日

花 桃 角倉(すみのくら) 花入 萩 桃は古くから邪気を払うと言われております 桃の節句は女の子の健やかな成長を願う行事として広まったそうです そういえば妻は毎年立春を過ぎた頃から八畳の稽古場に雛人形を飾っております 京都や地方の旧家では男雛を向か…

茶道稽古のお菓子 2月20日~2月23日

主菓子 蕨餅 行松旭松堂製 干菓子 東風煎餅 鶯 行松旭松堂製 行松さんの蕨餅の説明書きによりますと、本物のわらび粉の入手は大変困難になっているそうですがこの蕨餅は最高級のわらび粉だけを使い、熱いうちに練ってつくったものだそうです 稽古で高価なわ…

戊戌歳如月 その3

釜 甑口老梅地文 浄清造 釜の口造りでまっすぐ真上に高い口は甑口と呼ばれています 甑とは古墳時代に作られた蒸籠のような形をした土器のことだそうです 若い生徒さんの中には蒸籠のことを知らなかったので急遽、台所から実物を持ち出しました なお、真上で…

茶道稽古の花 2月13日~2月16日

花 毛利呼子鳥 寒桜 花入 萩 毛利呼子鳥は1月7、8、21日の社中初茶会に使った椿です それにしても妻はこの椿をどこからどれだけ取ってきたのでしょうか 春一番が吹いた翌日2月15日の画像です 蕾だった桜が開花しました

茶道稽古のお菓子 2月13日~2月16日

主菓子 想い 行松旭松堂製 干菓子 水仙 薄氷 行松旭松堂製 今週の主菓子はバレンタインデーにつき、淡いピンクのこなし(多分)にハートとキューピットの矢が描かれています 干菓子の黄色い水仙の花言葉は「愛に応えて」だそうです そして、干菓子の薄氷はその…

戊戌歳如月その2

平成30年2月12日に(一社)茶道裏千家淡交会石川南支部初茶会が行われます 濃茶席、薄茶席、点心席がありまして、私の社中は薄茶席を手伝いすることになりました 薄茶席は御園棚を設えて行う予定でしたので、第2週の稽古(2月6日~2月9日)は御園棚の点前と運び…

茶道稽古のお菓子 2月6日~2月9日

主菓子 柴の雪 行松旭松堂製 干菓子 狐面 梅 行松旭松堂製 千本鳥居で有名な伏見稲荷大社では立春後の初午の日に初午大祭が行われます 今年の初午大祭は2月7日に行われたとのことです 地域によってはこの日に五穀豊穣、商売繁盛を願って、おいなりさんを食べ…

戊戌歳如月

床 喝堂和尚筆 四海春風生 釜 甑口老梅地紋 浄清造 今月は中蓋の扱いの稽古です 裏千家ホームページ「お家元と一門一答 No.100」によりますと http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/soke/ichimon/ichimon01.html 中蓋は五寸くらいの蓋の名称で、柄杓をひく…

茶道稽古のお菓子 1月30日~2月2日

主菓子 福升 行松旭松堂製 干菓子 赤鬼煎餅 柊 行松旭松堂製 主菓子 殊光餅 干菓子 焼き八ツ橋 1月31日(水)は第四週の稽古に付き司由庵のお菓子です 1月30日(火)は先週お休みましたので行松さんのお菓子です 主菓子は先週と同じ殊光餅ですが今回は味噌餡にし…

茶道稽古の花 1月30日~2月2日

花 乙女 こおりやなぎ 花入 萩 乙女と名が付くとおりの小さい椿です が、真っ赤なのに何故乙女なのだろうかと妻に申したら、蕾は赤いけど八重の花になったら淡い色になるとのこと なんとなく納得