2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コシカケマチアイ その1

腰掛待合の天井が仕上がりました 設計士の先生がいい感じになったと言っていました 匠の技です 石川県は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい雨が多い地域ですので、土砂降りの雨の時は腰掛待合から軒下を通り三畳台目の茶室に入れるよう設計してもら…

茶道稽古のお菓子 10月24日~10月27日

10月24日、25日 10月26日、27日 今週は第四週につき自家製のお菓子です 火曜と水曜は四ヶ伝の稽古をしましたので縁高に三種のお菓子を盛りました 縁高の手前のお菓子の水菓子は、さわし柿です その斜め向うのお菓子は、白玉に黒蜜を塗ってきな粉をまぶしたも…

茶道稽古の花 10月24日~10月27日

花 小菊 竹シャガ 花入 萩 花入の耳がもじって正面がずれてます(>_<)

サンジョウダイメ その3

茶室の釘が届きました 京都の室金物さんから購入しました さすが老舗の金物屋さんです ひとつひとつ手書きの袋に入れてありました 三畳台目の床の釘です 掛軸を掛ける軸釘は竹釘(30mm)で廻り縁から九分下に 掛花入の花生釘(細口21mm)は床柱の床框から落掛ま…

茶道稽古のお菓子 10月17日~10月20日

主菓子 実りの秋 行松旭松堂製 干菓子 松茸 照葉 行松旭松堂製 主菓子は秋の実りの栗がきんとんでつつまれていました

茶道稽古の花 10月17日~10月20日

花 爆蘭 照葉(小葉の随菜) 花入 萩 小葉の随菜(コバノズイナ)は5~6月頃に穂状の白い花をつけます 20年前、小松芦城公園内の茶室「仙叟屋敷ならびに玄庵」のお披露目の茶会に使われたと聞いております

サンジョウダイメ その2

炉壇が届きました 普及品本壁炉壇 ステンレス製聚楽壁色炉壇 建設工事の現場事務所で開封したので床が散らかっております <m(__)m> 普及品本壁炉壇は金沢の興風園さんから購入しました 一昨日届いたばかりです この炉壇を作っていた職人さんがリタイアされ、最後のひ</m(__)m>…

茶道稽古のお菓子 10月10日~10月13日

主菓子 山土産 行松旭松堂製 干菓子 菊 菊の葉 行松旭松堂製

茶道稽古の花 10月10日~10月13日

花 杜鵑 野茨 花入 竹一重切 司由庵造

丁酉歳神無月 中置にて

床 昭隠和尚筆 消息 十月は人恋しくなるからでしょうか 茶席では消息(手紙)を軸装にしたものが好まれます 昭隠和尚は大徳寺聚光院の住職をされた方です 聚光院には利休居士と三千家歴代宗匠の墓があります 中置 小板 釜 雲龍 浄清造 風炉 紅鉢 宗萌造 水指…

茶道稽古の花 10月3日~10月6日

花 秋明菊 爆蘭 花入 萩 秋明菊の後の花は「ハゼラン」「爆蘭」「米花蘭」、別名「三時草」といって午後の2~3時間しか花が咲きません 咲いたら3ミリほどの赤い花がまばらに開きます 稽古は夜ですので見事に蕾です

ヤネカンセイ

9月1日の上棟式から1ヶ月、屋根が完成しました 屋根瓦は小松瓦です 小松瓦は瓦の表面のみならず裏面まで釉薬が施され、耐久性に優れているとのことです 石川県は降水量が多く、海に面していますので、耐水性、耐塩害性のある小松瓦は最適です 父親こだわりの…

サンジョウダイメ その1

上棟式から半月経ちました いよいよ三畳台目の建方開始です 置いてある石は茶室軒の柱の駒石です 建て方一日目 柱が建ち、屋根が半分現れました 建て方二日目 軒の柱が駒石に乗り、足場が設置されました 建て方三日目 腰掛待合側の屋根が現れました 腰掛待合…

2017松海庵一般公開&呈茶 その2

10月1日は秋晴れの絶好のお茶会日和となりました 亭主は私、半東は妻が担当し、9名で点前、運び、受付を担当し、5名で水屋を担当しました 9名は社中の生徒さん、水屋の5名は裏千家青年部で巡り合った私にとってはかけがえのない茶友の面々です この方たちの…