稽古場

ケイコバカンセイ

玄関です 右側奥が六畳の稽古場になります 六畳の稽古場です 稽古茶事をする時はここが待合になります 待合前の畳廊下のガラス戸を開けて腰掛待合に進みます 腰掛待合です 腰掛待合の正客の位置から見た外露地になります 外露地と内露地です 内露地です 蹲で…

コシカケマチアイ その3

腰掛待合です 左端の石が正客石です その横が連客石になります 手前は沓脱ぎ石と二番石です 正客石から見た露地です

タタミローカ その2

玄関から撮影しました 正面の舞良戸(マイラド)向こうの畳廊下から六畳と八畳の稽古場に入ります 六畳の稽古場の東側の畳廊下です その奥がお手洗いになっております

サンジョウダイメ その12

三畳台目のにじり口です にじり口から中を撮影しました にじり口正面に踏込床を設けました 洞床になっています にじり口から点前座を撮影しました 下座床の稽古茶事ができるよう壁床も設けました 水屋から茶道口を撮影しました 左側が茶道口です 右側が給仕…

サンジョウダイメ その11

壁塗りが始まりました 玄庵の風合いに近いものになるように設計士の先生に苦労して考えて頂きました 職人さんはそのこだわりにこたえてくれる腕利きの方のようです 設計士の先生、左官屋さん、そして私のこだわりの壁です なので、仕上げの本塗りは家が完成…

サンジョウダイメ その10

にじり口から床を写した画像です にじり口から点前座を写した画像です 奥が茶道口、手前が給仕口になります 茶道口の襖を明け閉めするときは給仕口の襖は使いません 給仕口の襖を明け閉めするときは茶道口の襖は使いません なので、敷居と鴨居の襖の溝は一本…

サンジョウダイメ その9

竿縁天井の板が張られました このあと竹に釘を打ち付け天井板と固定します 天井板は道場建設さんの倉庫に長い間、寝かせてあったりっぱな杉の角材を使って頂きました 道場建設さんに感謝・かんしゃ・カンシャです 掛け込み天井の竹に蔓を巻き付け、板を取り…

サンジョウダイメ その8

ついに中柱が取り付けられました 希望とおりの椿です 設計士の先生と道場建設さんに感謝・感謝・感謝です 袖壁の竹を二寸ほどの細いゆがみ柱に繋いだ棟梁の熟練の技に設計士の先生は感心しきりでした

サンジョウダイメ その7

掛け込み天井の造作が先週末から始まりました このあと中柱に取り掛かるのでしょうか 今週月曜日に施工会社の道場建設さんが取り寄せてくれた中柱の材料の見学に行って来ました 椿があったので心の中で歓声を思わず上げました 向こうから四本目の材料が椿で…

サンジョウダイメ その6

三畳台目に床柱がはいりました 小松市芦城公園内にあります、裏千家15代家元 鵬雲斎大宗匠が寄贈された茶室「仙叟屋敷ならびに玄庵」と同じ赤松です 玄庵は五畳台目で広さは全然違いますが、真似出来るところは徹底的に真似してくださいと設計士の先生に頼み…

サンジョウダイメ その5

3月に入って、いよいよ三畳台目の茶室の大詰の工事が始まりました 茶道口から撮りました 手前が台目畳の点前座で、向うが床の間です 点前座には洞庫を付ける予定です 床は板床になります 右の丸い箇所は床の下地窓です ここに掛障子を掛けて掛軸の明りを取り…

サンジョウダイメ その4

下地窓が届きました 下地窓は本来、壁の下地の小舞をそのまま見せているのでこの名が付いたそうです 予算の都合上、既製品の下地窓です ですが、それでも結構お高いものです 下地葦の横並びが内側、縦並びが外側になるようにするそうです 蔓は二か所または三…

タタミローカ その1

二ヶ月前の画像です 玄関から撮りました 畳廊下と八畳(右側奥)と六畳(右側手前)の稽古場の天井が張り終りました いい感じです 匠の技です 八畳の天井が畳廊下より高くなっているので設計士の先生に尋ねたところ小松市芦城公園内の鵬雲斎大宗匠が寄贈した茶室…

コシカケマチアイ その2

腰板が張られました ここに腰掛を設えます 腰掛の高さは畳廊下の畳と面一になるようにしてもらう予定です 正客石と連客石のイメージです 茶室に近い方に正客石を、その横に連客石を配置して、正客石は連客石より少し高くしてもらいます 正客石は今の稽古場の…

コシカケマチアイ その1

腰掛待合の天井が仕上がりました 設計士の先生がいい感じになったと言っていました 匠の技です 石川県は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい雨が多い地域ですので、土砂降りの雨の時は腰掛待合から軒下を通り三畳台目の茶室に入れるよう設計してもら…

サンジョウダイメ その3

茶室の釘が届きました 京都の室金物さんから購入しました さすが老舗の金物屋さんです ひとつひとつ手書きの袋に入れてありました 三畳台目の床の釘です 掛軸を掛ける軸釘は竹釘(30mm)で廻り縁から九分下に 掛花入の花生釘(細口21mm)は床柱の床框から落掛ま…

サンジョウダイメ その2

炉壇が届きました 普及品本壁炉壇 ステンレス製聚楽壁色炉壇 建設工事の現場事務所で開封したので床が散らかっております <m(__)m> 普及品本壁炉壇は金沢の興風園さんから購入しました 一昨日届いたばかりです この炉壇を作っていた職人さんがリタイアされ、最後のひ</m(__)m>…

ヤネカンセイ

9月1日の上棟式から1ヶ月、屋根が完成しました 屋根瓦は小松瓦です 小松瓦は瓦の表面のみならず裏面まで釉薬が施され、耐久性に優れているとのことです 石川県は降水量が多く、海に面していますので、耐水性、耐塩害性のある小松瓦は最適です 父親こだわりの…

サンジョウダイメ その1

上棟式から半月経ちました いよいよ三畳台目の建方開始です 置いてある石は茶室軒の柱の駒石です 建て方一日目 柱が建ち、屋根が半分現れました 建て方二日目 軒の柱が駒石に乗り、足場が設置されました 建て方三日目 腰掛待合側の屋根が現れました 腰掛待合…

ジョウトウシキ その2

心配していた雨に降られることなく、作業二日目を迎えました 今日も快晴です 家の後から撮影しました もう陽が暮れそうです 作業二日目終了です まだ作業前です 三日目も快晴です 作業開始です クレーンが小っちゃくなりました 家の後の方の部材を吊るさなく…

ジョウトウシキ その1

平成29年9月1日、大安吉日、快晴、いよいよ上棟式です 基礎の要所要所に清めの酒をかけ 同じく清めの塩を撒いて 午前八時 作業開始です 玄関から撮影しました 手前から逆勝手六畳、本勝手八畳、水屋になります 茶室と畳廊下の杉面取柱には青い緩衝材が巻…

キソコウジ

地盤改良工事の後に基礎工事が開始されました 配筋検査の画像です 基礎工事終了です ここが玄関になります 画像右側のコンクリートの土間が腰掛待合と外露地です コンクリート土間から向うが内露地です 内露地から腰掛待合、外露地を見た画像です 内露地から…

ケンセツカイシ

6月19日から地盤改良工事が始まりました 4日ほどで終了し、その後、基礎工事だそうです 設計士の先生が画像を送ってくれました ここに三畳台目の茶室が建ちます こんな素敵な写真も送ってくださいました 本勝手三畳台目切中柱上座床、本勝手八畳上座床、逆勝…

ジチンサイ

6月3日(土)先勝の午前に地鎮祭を執り行いました 大変歴史のある安宅住吉神社の宮司様と禰宜様にお祓いをして頂きましたのでこの地のオオトコヌシの神様はこれからの工事の無事を約束してくださったに違いありません お茶の稽古場として本勝手八畳上座床、逆…

カイタイシュウリョウ

4月17日から始まった家屋の解体が連休半ばで終了しました 槇の木などの植栽以外はものの見事になくなってしまいました 一番下の写真の奥の方のところはにんにく畑です。解体が始まってしまって収穫はあきらめたのですが、解体業者さんが好意で残してくれまし…

カイタイカイシ

4月17日から生まれ育った家の解体が始まりました。 過去に改築しておりますが、築110年になります。 取り壊した後、今は別居中の両親との2世帯住宅を建てます。 その住宅には京間の八畳本勝手と六畳逆勝手のお茶の稽古場も造る予 定です。 設計図を見ながら…