戊戌歳如月
床 喝堂和尚筆 四海春風生
釜 甑口老梅地紋 浄清造
今月は中蓋の扱いの稽古です
裏千家ホームページ「お家元と一門一答 No.100」によりますと
http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/soke/ichimon/ichimon01.html
中蓋は五寸くらいの蓋の名称で、柄杓をひく時は蓋置を常の如く縁外畳目三ッ目に置きます。釜の蓋を取る前に蓋置を縁外五ッ目に直して取るそうです
大蓋はだいたい直径が五寸より広いものをいいます。柄杓をひく時は中蓋同様縁外畳目三ッ目に置き、釜の蓋を取る前に蓋置を縁内七ッ目くらいに取り込んで蓋を置くそうです 釻付まで蓋置をすすめて釜の蓋の口に渡しかけて取ることもあるそうですが、これは巧者の扱いだそうです
茶道稽古の花 1月30日~2月2日
花 乙女 こおりやなぎ
花入 萩
乙女と名が付くとおりの小さい椿です
が、真っ赤なのに何故乙女なのだろうかと妻に申したら、蕾は赤いけど八重の花になったら淡い色になるとのこと
なんとなく納得