茶道稽古のお菓子 2月13日~2月16日

 

主菓子 想い      行松旭松堂製

干菓子 水仙 薄氷   行松旭松堂製

 

今週の主菓子はバレンタインデーにつき、淡いピンクのこなし(多分)にハートとキューピットの矢が描かれています

 

干菓子の黄色い水仙花言葉は「愛に応えて」だそうです

そして、干菓子の薄氷はその愛に直ぐに解けて、二人に春が訪れたのでしょうか

 

思わず妄想してしまいました

 

戊戌歳如月その2

平成30年2月12日に(一社)茶道裏千家淡交会石川南支部初茶会が行われます

濃茶席、薄茶席、点心席がありまして、私の社中は薄茶席を手伝いすることになりました

薄茶席は御園棚を設えて行う予定でしたので、第2週の稽古(2月6日~2月9日)は御園棚の点前と運びの稽古をしようと思い、その稽古のために、このようなものを用意しました

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 棚 摸御園   司由庵造

 

しかしながら、記録的大雪のため初茶会は順延となり、稽古も中止となりました

久々の摸御園登場でしたが、活躍する間もなく、初茶会の日取りが決まるまでお蔵入りです

 

 

茶道稽古のお菓子 2月6日~2月9日

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主菓子 柴の雪   行松旭松堂製

干菓子 狐面 梅  行松旭松堂製

 

千本鳥居で有名な伏見稲荷大社では立春後の初午の日に初午大祭が行われます

今年の初午大祭は2月7日に行われたとのことです 地域によってはこの日に五穀豊穣、商売繁盛を願って、おいなりさんを食べるそうです

今週はそんな話をしながら生徒さんたちと稽古する予定でしたが、こちらでは17年ぶりに記録的な大雪が降り、生徒さん用の駐車場の確保のために毎日除雪に励みました が、駐車場の前の道が除雪車による除雪が十分に行われておらず凸凹で、対向車との交差が難しい状態でしたので、やむなく稽古は中止にしました

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戊戌歳如月

床 喝堂和尚筆 四海春風生

 

釜 甑口老梅地紋   浄清造

 

今月は中蓋の扱いの稽古です

裏千家ホームページ「お家元と一門一答  No.100」によりますと

http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/soke/ichimon/ichimon01.html

中蓋は五寸くらいの蓋の名称で、柄杓をひく時は蓋置を常の如く縁外畳目三ッ目に置きます。釜の蓋を取る前に蓋置を縁外五ッ目に直して取るそうです

大蓋はだいたい直径が五寸より広いものをいいます。柄杓をひく時は中蓋同様縁外畳目三ッ目に置き、釜の蓋を取る前に蓋置を縁内七ッ目くらいに取り込んで蓋を置くそうです 釻付まで蓋置をすすめて釜の蓋の口に渡しかけて取ることもあるそうですが、これは巧者の扱いだそうです

 

茶道稽古のお菓子 1月30日~2月2日

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主菓子 福升      行松旭松堂製

干菓子 赤鬼煎餅 柊  行松旭松堂製

 

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主菓子 殊光餅

干菓子 焼き八ツ橋

 

1月31日(水)は第四週の稽古に付き司由庵のお菓子です

1月30日(火)は先週お休みましたので行松さんのお菓子です

主菓子は先週と同じ殊光餅ですが今回は味噌餡にしてみました

白味噌に半量の砂糖を加えて酒と味醂でのばして弱火にかけて餡を作りました

干菓子は上新粉50gに砂糖25g とニッキ小匙1/2と水を適量加えて練って伸ばして型で抜いて150度のオーブンで30分ほど焼きました

 

 

 

茶道稽古の花 1月30日~2月2日

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花  乙女 こおりやなぎ

花入 萩

 

乙女と名が付くとおりの小さい椿です

が、真っ赤なのに何故乙女なのだろうかと妻に申したら、蕾は赤いけど八重の花になったら淡い色になるとのこと

なんとなく納得