丁酉歳師走

12月ですので、少し侘びた風情がいいのかなと思いまして

 

床 江月宗玩筆 普化振鈴(巧芸印刷)

釜 姥口                辰敏造

 

普化

 中国・唐代の禅僧

 異様な行動が多かった風狂の僧

 本名、僧名は不明 普化は通称

 普く=あらゆる所に

 化=人々を正しい教えに導くこと

  =施し、布施

 普化宗開祖

 ※普化宗 虚無宗とも

  深編笠を被って尺八を吹く虚無僧でおなじみです

 

振鈴

 禅寺で起床の時刻を知らせるのに用いる鈴

茶道稽古のお菓子 11月28日~12月1日

今週の火・水・木曜は今月4回目の稽古日につき自家製のお菓子にしました

先週金曜の稽古と同じ善哉です

菓子椀での頂き方を稽古しました

撮影用に白玉二個を確保してたのですが、妻に一個食べられていました

 

主菓子 木守り     行松旭松堂製

干菓子 時雨路 松葉  行松旭松堂製

 

金曜は生徒さん待望の行松さんのお菓子です

主菓子を菓子椀で頂く稽古をしました

茶道稽古のお菓子 11月21日、22日、24日

主菓子 銀杏餅    行松旭松堂製

干菓子 松毬 松葉  行松旭松堂製

 

11月24日は第4週の稽古ですので自家製のお菓子です

今回のテーマは出されたらちょっと困るお菓子の食べ方です

黒文字杉箸を添えて菓子椀で善哉を食べてもらいました