茶道稽古のお菓子 6月6日~6月9日

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主菓子 蛍の宿 行松旭松堂製

干菓子 鷺煎餅 観世水 行松旭松堂製

 

小松市の芦城公園内に「仙叟屋敷ならびに玄庵」という茶室があります

そこでは毎月8日に「微妙会」という大寄せの茶会が行われています

今週はその微妙会で使われた干菓子と同じものを行松さんが用意してくださいました

大寄せの茶会の様子を生徒さんに伝えるには最高の教材です

行松さんにはいつもいつも感謝感謝です

丁酉歳水無月

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にじり口から撮影しました

床 飛天筆  時鳥 伽藍は青き 月に濡れ

 釜  宝珠繰

 風炉 雲華紅鉢

 

大瀬飛天翁は俳人として活躍された小松市の方です

昭和50年に功績分野「俳文学」で小松市文化賞を受賞されております

ジチンサイ

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6月3日(土)先勝の午前に地鎮祭を執り行いました

大変歴史のある安宅住吉神社宮司様と禰宜様にお祓いをして頂きましたのでこの地のオオトコヌシの神様はこれからの工事の無事を約束してくださったに違いありません

お茶の稽古場として本勝手八畳上座床、逆勝手六畳上座床(壁床)、本勝手三畳台目切中柱上座床(稽古茶事のために欲張って隅炉と向炉の炉も切って、下座床にもなるよう壁床を設けました)および五畳の水屋を建設予定です 瓦の前の出っ張っている地縄の部分が三畳台目の茶室の場所です

完成は来年の4月になりそうです

再現レシピ 1

利休居士の会記などを参考に想像しながら昔のお菓子のレシピをしたためています

そのレシピのお菓子を時々作っては生徒さんに食べてもらっています

最近作ったお菓子とそのレシピをよろしかったらご覧ください

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ふの焼き(山椒味噌餡) 炒りカヤの実(岐阜県産)

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ふの焼き(黒蜜) 椎茸含め煮

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