茶道稽古のお菓子 10月31日、11月1日、2日
お菓子 松風 司由庵製
今週は自家製のお菓子です
小麦粉に砂糖、白味噌を練り込んで、芥子の実や胡麻を散らして焼いたものを松風といいます
銘の由来ですが、お菓子の表面には芥子の実などを散らして表情がありますが、裏には何もなく、裏がさびしいので、浦寂しい場面のある謡曲の松風から、その名がついたとのことです
西京味噌50gと上白糖80gに水100ccを加え、煮溶かし、冷ましたものに薄力粉160gと重曹3gを入れ、混ぜ合せます
別に卵白2個分を五分程度泡立て、上白糖100gを加えたものに上記を混ぜ合せます
その生地に大匙1.5~2の酒を加え、生地の固さを調整します
紙コップに上記の生地を25g位流し込み、けしの実を適量振り掛け、160度のオーブンで13~15分焼きました
紙コップにハサミで切り込みを入れ、取り出します
18個出来ました