ジョウトウシキ その1
平成29年9月1日、大安吉日、快晴、いよいよ上棟式です
基礎の要所要所に清めの酒をかけ
同じく清めの塩を撒いて
午前八時 作業開始です
玄関から撮影しました
手前から逆勝手六畳、本勝手八畳、水屋になります
茶室と畳廊下の杉面取柱には青い緩衝材が巻かれています
三畳台目の柱は足場が取れてからなので上棟式では柱は立たないとのことでした
今住んでいる家から新しい家の方角を撮影しました
中央の屋根から突き出ているのがクレーンのアームです
そろそろ初日の終了時間が近づいてきました
この部材を上げて1日目の作業の終了です
午後六時を過ぎました
雨が降りそうな雲行きです
屋根に防水シートが張られるのは予定では作業4日目とのこと
天気予報では晴天続きなのですが
つづく
茶道稽古のお菓子 8月29日~9月1日
主菓子 貴船菊
干菓子 芒煎餅 桔梗
茶道稽古の花 8月29日~9月1日
花 山牛蒡 水引
花入 萩
丁酉歳稽古朝茶事 その2
平成29年7月17日(月)、7月23日(日)に生徒さんたちと稽古の小寄せ朝茶事を行い、引き続き8月6日(日)、8月27日(日)にも行いました
今回は梅雨が明けた後でしたので香合を唐人笠から掛絡に変更しました
掛絡とは禅僧が托鉢に出かける時に身に着ける袈裟の肩ひもを繋ぐ輪っかのことです
テーマとも結びつくので使ってみました
炭道具
炭斗 利休好 油竹菜籠
香合 掛絡
羽箒 鴻ノ鳥
釜鐶 松葉象嵌 松華造
火箸 鼓 五十一代明珍造
腰掛待合
蹲
貴人口
先日、お家元からワンランク上の資格を頂戴しました
その資格とは教授者として、ようやくスタートラインに立てたということらしいです
それで今回の朝茶事のテーマは「共に修道」とさせて頂きました
渚(棚)に寄せては返す波(煎餅)のように繰り返し点前の練習をして、時には大きな波(薄茶茶碗)が打ち寄せて来ても、乗り越え(点前が上達し)、山は雨が降ろうが風が吹こうが雲に隠れようが元の場所を動くことはない、雲は山に遮られることなく東に西に、上下左右に自由自在に我が道を突き進む(青山元不動 白雲自去来)、そんな心境にいずれなってほしい(私も含めて)
利休居士から連綿と続く禅の精神を取り入れたお茶の教えは、今も昔も変わらない
その教えを私なりに皆さんに伝えて(松風伝古今)、共に修道しましょうと点前をしながら生徒さんに申しましたが、うまく伝わっていればいいのですが・・・
茶道稽古のお菓子 8月22日~8月25日
今週は食べる時に困るお菓子の稽古です
青竹入り水ようかん 司由庵特製
父親所有の山から竹を切ってきて、筒にして、自宅の庭の笹で蓋をしました
底の節に空気穴を開けて、軽く叩いて、少しずつ出して頂くのですが・・・
竹を切りながら、竹は根元から先にかけて細くなっていることに気が付き、節の方が細く、笹で蓋をする方が太くなるよう切り方を変えたのですが、節の方が太いのが一本混じっていて、なかなか出てくれませんでした(*_*)
茶道稽古の花 8月22日~8月25日
近所の方から青竹を頂いたので、少し細いですが花入を作ってみました
節上と節下の寸法は利休居士が作った竹花入「尺八」と同じにしてみました
花 初雪草 鬼灯
花入 青竹尺八 司由庵造