丁酉歳皐月

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にじり口から撮影しました

今月から風炉の稽古です

床 宗雲筆  薫風

 釜  筒糸目竹地紋  辰敏造

 風炉 唐銅道安    雄芳造

 

岩谷宗雲翁は作庭家で茶人として活躍された小松市の方です

昭和45年に功績分野「茶道」で小松市文化賞を受賞されております

 

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 五月の薄茶の稽古用茶碗です

色絵 八橋  佳山造

 

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五月の炭手前の稽古用香合です

独楽

 

 

 

 

稽古のお菓子 4月18日~4月21日

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主菓子 早苗きんとん 行松旭松堂製

干菓子 筍(打物) 行く春(生砂糖) 行松旭松堂製

 

行く春でしたので桜の花は散ったように盛ったつもりですが

お菓子の盛り付けは難しいです

 

 

 

 

 

 

カイタイカイシ

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4月17日から生まれ育った家の解体が始まりました。

過去に改築しておりますが、築110年になります。

取り壊した後、今は別居中の両親との2世帯住宅を建てます。

その住宅には京間の八畳本勝手と六畳逆勝手のお茶の稽古場も造る予

定です。

設計図を見ながら「四畳半の回り茶道口の稽古が出来るな」「炉切り工事

はこれで良かったかな」とぶつぶつつぶやいております。

設計は金沢の設計士さんです。

もう何回も金沢市から能美市まで足を運んでもらっています。

おいでになる度に望んだ通りの設計図を携えて来てくださる最高の先生で

す。

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今の稽古場です。

京間の四畳半本勝手です。

時々、ここで茶事も行っています。

 

こんどの新しい稽古場には三畳台目の茶室も付属します。

天井の高さも約束通りの低い天井にします。

ちゃんとした茶室ですが、天井が低いので設計上は物置だそうです。

 

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二項道路から撮影しました。

二項道路に面した敷地に建築を行う場合はその中心線から2メートル後退し

なければならないとのことです。

実家は奥まったところにあり、こんな細い道から出入りしていましたが、

新しい家を建てるには敷地を道の一部とみなして道を広げなければなりま

せん。ですので、家を建てることのできる敷地面積は小さくなります。

でも道は広くなり、車の運転が楽になるのでしかたないです。

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最近購入した物件です。

これも一緒に取り壊します。

取り壊して、生徒さん用の駐車場にする予定です。

 

                              つづく