今月の設い

丁酉歳師走

12月ですので、少し侘びた風情がいいのかなと思いまして 床 江月宗玩筆 普化振鈴(巧芸印刷) 釜 姥口 辰敏造 普化 中国・唐代の禅僧 異様な行動が多かった風狂の僧 本名、僧名は不明 普化は通称 普く=あらゆる所に 化=人々を正しい教えに導くこと =施し…

丁酉霜月 開炉にて

床 与雲和尚筆一行 本来無一物 「開炉一行 春懐紙 夏は短冊 秋は文」といいます 今月は炉開きですので一行にしました 与雲和尚は大徳寺塔頭芳春院で住職をされた方です 芳春院は加賀前田家の菩提寺です 本来無一物とは、とらわれる心がそもそも無いのだから…

丁酉歳神無月 中置にて

床 昭隠和尚筆 消息 十月は人恋しくなるからでしょうか 茶席では消息(手紙)を軸装にしたものが好まれます 昭隠和尚は大徳寺聚光院の住職をされた方です 聚光院には利休居士と三千家歴代宗匠の墓があります 中置 小板 釜 雲龍 浄清造 風炉 紅鉢 宗萌造 水指…

丁酉歳文月

床 喝堂和尚筆 江上数峰青 今月から二か月間、八畳の広間にて稽古をいたします 隣のリビングのクーラーがフル稼働する日が近づいてます 風炉釜 唐銅鬼面風炉真形釜添 水指 木地釣瓶 京畳でないので少し窮屈そうです 平水指三種 右から 染付雲堂手 大蓋 益子…

丁酉歳水無月

にじり口から撮影しました 床 飛天筆 時鳥 伽藍は青き 月に濡れ 釜 宝珠繰 風炉 雲華紅鉢 大瀬飛天翁は俳人として活躍された小松市の方です 昭和50年に功績分野「俳文学」で小松市文化賞を受賞されております

丁酉歳皐月

にじり口から撮影しました 今月から風炉の稽古です 床 宗雲筆 薫風 釜 筒糸目竹地紋 辰敏造 風炉 唐銅道安 雄芳造 岩谷宗雲翁は作庭家で茶人として活躍された小松市の方です 昭和45年に功績分野「茶道」で小松市文化賞を受賞されております 五月の薄茶の稽古…

丁酉歳卯月 透木釜にて

にじり口から撮影しました 今月は透木釜を使って稽古をします 床 正臣筆 春暁月之歌 幾しのこえ 東寳く起こえ天 阿可都幾の 者那の都やしに 徒幾尓し 冠免類 釜 透木 広口 唐松地紋 清光造 4月の薄茶の稽古用茶碗です 金襴手 花筏 4月の稽古用薄茶器です …